オーストラリアの首都キャンベラに位置するガラス工房兼アート・ギャラリー「キャンベラ・グラスワークス」。同ギャラリーにて毎年開催している、優れた現代グラスアートに贈られるヒンドマーシュ賞を受賞した傑作たちが、富山市ガラス美術館にやってきます。
オーストラリアnow の一環として、キャンベラ・グラスワークス芸術監督による作品解説、2018年の同賞最終選考作品を作成したアーティストによるスライドトークとデモンストレーションも併せて実施されます。
展覧会情報(無料)
会場:富山市ガラス美術館 5Fギャラリー1&2
時間:午前11時〜午後5時 (10月26日のみ 午後2時〜午後5時)
キャンベラ・グラスワークス 芸術監督による作品解説
*専門家による受賞作品の解説
日時:10月26日(金)午後2時30分~午後3時30分(無料)
アーティストトーク
*グランプリ獲得作家によるスライドトーク
日時:10月27日(土)午前10時30分〜11時30分
会場:富山市ガラス美術館 6階 「レクチャールームにて」(無料)
オーストラリア作家による公開制作デモンストレーション
*豪州作家による制作デモンストレーション
日時:10月27日(土)午後2時00分〜3時30分
会場:富山ガラス工房第2工房「グラススタジアム」にて実施
(美術館と会場を無料バスで連絡します)
(デモンストレーション見学、バス利用共に無料)
ヒンドマ―シュ賞はキャンベラ・グラスワークスと強いつながりを有するアーティストの功績を評価し、オーストラリア首都特別地域(ACT)で活動する世界水準のガラス・アーティストへの評価を高めることを目的とした賞です。ヒンドマ―シュ賞の受賞作品は、現代ガラス芸術の最先端を行くキャンベラ・グラスワークスに隣接する工房、フィッターズ・ワークショップにて展示され、毎年何千もの訪問客の目を喜ばせています。
ヒンドマ―シュ賞は、芸術家のパトロンであり、オーストラリアの建築会社であるヒンドマ―シュの会長でもある、オーストラリア勲章受章者のジョン・ヒンドマーシュ氏により創設されたものです。
2016年の第一回目のヒンドマーシュ賞は、日系オーストラリア人アーティストであるマサヒロ・アサカ氏が、翌2017年にはニューサウスウェールズ州出身のスコット・チェイスリング氏が受賞しました。
本プログラムは、オーストラリア文化外交補助金プログラム(ACDGP)によりオーストラリア政府外務貿易省の助成を受けております。
関連リンク:
富山市ガラス美術館
ヒンドマーシュ賞(英文)
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