「オーストラリア now」は、オーストラリアの今の姿をご紹介するために、オーストラリア政府がお届けする8か月間の集中プログラムです。
2018年は、日本で開催します。皆さんがお楽しみいただけるイベントを多数ご用意しています。
「オーストラリア now」は、長い間に培われた日本とオーストラリアの緊密な関係を土台としています。イノベーション、ライフスタイル、文化・芸術の3つのテーマで、2018年4月から11月にかけてオーストラリアが誇る質の高いパフォーマンスで皆さんをお迎えします。
私たちがこれまで大切にしてきた強い絆や人と人とのつながりを生かし、「オーストラリア now」では、日本とオーストラリアの協力関係と交流を中心に据えていきます。オーストラリアが誇る素晴らしい創造性や技術革新、多様性について、広く日本の皆さんに知っていただきたいと考えています。
何よりも大切なのは、「オーストラリア now」が将来に向けた両国関係の発展の一歩だという点です。
ぜひ会場でお会いしましょう!
2018年に日本で開催される「オーストラリア now」のホームページにようこそ!
日豪両国は、ダイナミックで変化の速度が早い、互いのためになる関係を享受しています。この二国間関係は過去70年間にわたり、著しい拡大と深化を遂げてきました。両国間のパートナーシップは、経済・戦略面での協力や、幅広い分野に及ぶ人的交流を網羅するものです。
「オーストラリア now」は二国間における深いつながりを祝うと共に、将来のための新しい関係を構築する比類のない機会です。
「オーストラリア now」では、ここ日本にいる友人の皆様に対し、最高のオーストラリアをお見せします。ご参加下さる企業スポンサーや舞台のアーティスト、医療研究者や学界の専門家を始めとする、全ての方々に祝意を表します。
リチャード・コート
駐日オーストラリア大使
Goodwill Ambassadors オーストラリアnow 親善大使
柴 俊夫
東京都出身。モデルから俳優の世界に入り、映画・舞台・ドラマ、旅番組などで幅広く活躍。「こどものための柴基金」などを通じた社会貢献活動にも尽力。旅番組の撮影でオーストラリア各地を訪れたことをきっかけに、オーストラリアの雄大な自然や人の魅力に引き込まれ、プライベートでもオーストラリアを訪れている。2008年、非営利のボランティア組織「クラブオーストラリア」を設立。2009年のビクトリア州山火事復興支援にもあたった。日豪の食文化交流にも貢献。2012年よりオーストラリアPR大使。2014年、オーストラリア勲章(名誉勲章メンバー)を受章。
真野 響子
東京都出身。桐朋学園大学 芸術学部演劇科卒。劇団民藝に入団し、1992年フリーに。NHK大河ドラマ「篤姫」、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、NHK「日曜美術館」、映画 「男はつらいよ、寅次郎と殿様」など多数に出演。美術に造詣が深く、女優業以外で、神戸市立森林植物園名誉園長などとして幅広く活躍している。2008年の「エミリー・ウングワレー」展の音声ガイドのナビゲーターを務めるなど、アボリジナル・アートにも詳しい。プライベートでもオーストラリアを訪れていて、現地の文化を常に堪能している。
別所 哲也
1990年、日米合作映画『クライシス2050』でハリウッドデビュー。米国映画俳優組合(SAG)メンバーとなる。その後、映画・TV・舞台・ラジオ等で幅広く活躍し、第1回岩谷時子賞奨励賞、第63回横浜文化賞を受賞。99年より、日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」を主宰し、文化庁文化発信部門長官表彰を受賞。観光庁「VISIT JAPAN 大使」、外務省「ジャパン・ハウス」有識者諮問会議メンバーに就任。内閣府「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」の一人に選出。FMラジオ局J-WAVEで2009年、オーストラリアを紹介する「NEW DAY, NEW AUSTRALIA」を担当。
クリス・グレン
オーストラリア・アデレード出身。低音が魅力のバイリンガルラジオDJ。日本の魅力を語る外国人として、NHK「ブラタモリ」、NHK WORLD「Journeys in Japan」、テレビ朝日「ワイドスクランブル」などテレビ出演も多数。レポーター、ナレーター、コピーライターのほか、インバウンド観光アドバイザーとしても活躍中。趣味は、戦国の歴史研究、城めぐり、甲冑武具の収集など。著書に「The Battle of Sekigahara」(英語版)、「城バイリンガルガイド」(小学館)、「豪州人歴史愛好家、名城を行く」(宝島社)がある。
小島 慶子
オーストラリア・パース生まれ。タレント、エッセイスト。東京大学大学院情報学環客員研究員。2014年よりパース在住。仕事のある日本と、家族と暮らすオーストラリアとを毎月往復する出稼ぎ暮らし。小説『ホライズン』(文藝春秋)、移住後の生活をつづったエッセイ集『るるらいらい 日豪往復出稼ぎ日記』(講談社)など著書多数。1995年にTBSに入社し、テレビ・ラジオに出演。1999年に第36回ギャラクシー賞DJパーソナリティー部門賞を受賞。2010年に退社。2児の母。
サラ・オレイン
オーストラリア出身。ヴォーカリスト、ヴァイオリニストにして、4ヶ国語を操る。シドニー大学を音楽・言語学の最高点で卒業、東京大学に留学。2012年メジャーデビュー。その歌声には「f分の1ゆらぎ」と呼ばれる癒しの波長がある。コピーライターとして三菱商事、JAL、Protea等を手掛け、映画、テレビ番組、CMのテーマ曲の作曲、作詞、歌唱にも携わる。障がい者のための施設「太陽の家」50周年記念式典にて天皇皇后両陛下の御前で国家歌唱。2018年NHK大河ドラマ『西郷どん』劇中歌とエンディングテーマを歌唱。4月からNHKワールドにて『KABUKI KOOL』ナビゲーターを担当。