2018年06月22日
Flickerfest 特別協力 オーストラリアン・ ショートフィルム・ シアター in Roppongi
詳細発表!
短編映画祭「オーストラリアン・ショートフィルム・シアター in Roppongi」
~屋外の大型スクリーンとキッチンカーでオージー流を演出~
7月1日(日)、六本木ヒルズアリーナ 特別協力:Flickerfest
オーストラリア大使館は7月1日(日)、オーストラリア政府が主催するプログラム「オーストラリア now 」(Australia now)のイベントとして、選りすぐりの短編映画8本を一挙に上映する「Flickerfest特別協力 オーストラリアン・ショートフィルム・シアター in Roppongi」を、六本木ヒルズアリーナ(東京都港区)で開催します。今年で27回目を迎える国際短編映画祭「Flickerfest」を日本でに持ち込む初めての試みで、屋外に設置された300インチのLEDビジョンで作品を上映します。キッチンカーによる飲食ブースも設置され、ビーフやラム、ワイン、ビールなどを販売します。
「Flickerfest」は、米国アカデミー賞選考資格と英国アカデミー賞の公認を受けている、オーストラリアを代表する映画祭です。毎年1月にシドニーのボンダイ・ビーチにある「ボンダイ・パビリオン」で、世界トップレベルの作品が10日間にわたって上映され、最も優れた映画作家が発掘されています。来場者は大人から子供まで幅広く、好きな食べ物や飲み物を手にピクニック気分で開放感あふれる映画鑑賞を楽しみます。
六本木のイベントでは、新人監督たちによる最近の受賞作品を中心にご紹介します。子供が主役の作品から先住民族のコミュニティを取り上げた作品まで、いずれも今のオーストラリアの姿を知っていただける内容になっています。本場シドニーの雰囲気とオーストラリア流を味わってもらうために、会場には人工芝を敷き詰め、来場者には地面に座ってもらいながら鑑賞していただけます。「Flickerfest」のフェスティバル・ディレクターのブロウィン・キッド(Bronwyn Kidd)と、今年6月に20周年を迎えた米国アカデミー賞公認アジア最大級の短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」代表・別所哲也さんによる対談も予定されています。別所さんは、「オーストラリア now 」親善大使も務めています。
■ 概要
日時:2018年7月1日(日) 開場:正午 終了:午後6時30分ごろ
会場:六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木6-10-1) 入場料:無料
主催:オーストラリア大使館 特別協力:Flickerfest
助成:オーストラリア政府、オーストラリアnow スポンサー
協力:ショートショート フィルムフェスティバル & アジア
■ 飲食ブース
オーストラリア産のビーフとラムを使ったバーベキュー、オーストラリア産のワインとビール、オーストラリアで人気のコーヒー「フラット・ホワイト」、アイスクリーム、ソフトドリンクなど
■ オーストラリアPRコーナー
オーストラリアnow ロゴ入り風船の配布、風船アート、鉱物探し体験など
こちらのフェイスブックページもご覧ください。
https://www.facebook.com/events/203821360261466/
【Flickerfestについて】
Flickerfestは1991年、シドニーのバルメイン高校で地元の小さなお祭りとして始まりました。その後、成長を続け、今や1,000作品もの応募がある国際的な短編映画祭となりました。2010年には英国アカデミー賞の公認を受け、2013年には米国アカデミー賞選考資格を受けました。上映作品は10分前後のものが多く、来場者は食べ物や飲み物を片手に自由に出入りし、家族や友人とともに鑑賞します。開催時期の1月は、オーストラリアでは真夏なので、野外でピクニックのようなスタイルで楽しむ来場者が多くみられます。
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジアについて 】
今年20周年を迎えた米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭。 代表は俳優の別所哲也。1999年に東京・原宿で誕生し、これまでに延べ38万 人を動員。初年度は映画『スターウォーズ』で有名なジョージ・ルーカス監 督の学生時代のショートフィルムを上映した。20周年の今年から、グランプリ作品が世界初となる監督の名を冠するジョージ・ルーカスアワードとして贈られることになった。オフィシャルコンペティションをはじめ「音楽」「環境」「CGアニメーション」な ど、様々なカテゴリーで構成されており、グランプリ作品は 次年度のアカデミー賞短編作品のノミネート選考対象になる。
http://www.shortshorts.org/
【オーストラリアnow について】
「オーストラリア now」は、オーストラリアの今の姿をご紹介するために、オーストラリア政府がお届けする8か月間の集中プログラムです。2018年11月まで、イノベーション、ライフスタイル、文化・芸術の3つのテーマをもとに、約40のイベントで皆様をお迎えします。
■ ショートショート フィルムフェスティバル & アジア、東京都とのコラボレーション作品
シェイクスピア・イン・トーキョー/ Shakespeare in Tokyo |
脚本・監督 Genevieve Clay-Smith キャスト Gerard O’Dwyer、忽那汐里、千葉真一 |
兄の仕事に同行して初来日したダウン症のベンは、途中で自分をかまってくれない兄から逃れるように、一人で東京探検に出かける。 ベンは、シェイクスピアの知識と、即興で描くイラスト、そして持ち前のユーモアで、出会った人々の心をつかんでいく―。 |
カントリーへようこそ/ Welcome To Country / 10分 / (Flickerfest 2018) |
脚本・監督 Dean Gibson 制作 Helen Morrison |
VIP来訪の準備で、遠く離れた先住民の街に派遣されたエリート公務員の男性。
「ようこそ」という言葉に隠された本当の意味とは。 |
2人のドクター/ The Eleven O’clock / 13分 / (Best Screenplay in an Australian Short Film – Flickerfest 2017) 脚本・制作 Josh Lawson 監督・制作 Derin Seale 制作 Karen Bryson |
精神科医と、自分を精神科医だと思い込んでいる患者。2人の「精神科医」が
互いに相手を治療しようとするから、さあ大変。 |
ぼくと彼女のスクールバス/ Boggabilla Bus / 11分 / (Flickerfest 2017) |
脚本 Yianni Papamanolis 監督 Mitch Kennedy 制作 Samantha Laidlaw |
言葉で気持ちを伝えるのは難しい。8歳のオスカーは、引っ越していく親友の
アシュリーに「さようなら」を伝えられるか。 |
人生の忘れ物/ Lost Property Office/ 10分 / (short-listed Academy Awards Short Animation – Flickerfest 2018) 脚本・監督 Daniel Agdag 制作 Liz Keamy |
エドの仕事は遺失物取扱所の管理人。孤独な仕事を続けるうち、エドは自分こそ「落とし物」ではないかと思い始める。 |
空飛ぶフィッシュ/ Fysh / 13分 / (Australian Competition Finalist – Flickerfest 2018) |
脚本・監督 Billie Pleiffer 制作 Rita Walsh |
ある老人と、老人の人生を変えた魚の物語。 |
青春のメロングラブ/ Melon Grab/ 10分 / (Best Cinematography in An Australian Short Film – Flickerfest 2018) 脚本・監督 Andrew Lee 制作 Kiki Dillon, Ashlea Ritchie |
無意味な真実、とりとめのない会話、止まったままの青春時代…親友同士の2人が
最後に滑るスケートボード。 |
ボクのグランプリ/ Dreamweaver/ 11分 / (Flickerfest 2018) |
脚本・監督 Myles Conti 脚本 Andrew Georgiou, Tam Morris 制作 Karl Conti |
引っ越してきた少年。ゴーカートレースを通して新しい街と近所の子どもたちに
入り込んでいく。 |